データフィードを媒体へ連携する方法が複数ある媒体について、各連携方法の違いを解説します。
各媒体の連携方法一覧
対応している連携先の主なフィードアップロード方法の一覧となります。
連携方法としては主に「https(フィードURL)連携」「FTP/SFTP連携」の二種類となります。
「https(フィードURL)連携」は、dfplus.io画面のデータフィード一覧より、「URLのコピー」で取得できるアップロード先URLを各媒体管理画面に登録することで連携する方法となります。
「FTP/SFTP連携」は、dfplus.ioから、各媒体が発行したFTPまたはSFTPサーバにフィードをアップロードして連携する方法となります。サーバの発行を希望する場合は、各媒体社へ直接お問い合わせください。
参考:データフィードの連携
※2022年10月時点での情報です。最新の情報や正確な違いを知りたい場合や、記載がない媒体は、各媒体側にご確認ください。
https(フィードURL)連携 | FTP/SFTP連携 | 媒体側でのFTP/SFTPサーバの用意 | |
Google Merchant Center | ◯ | ◯ | あり |
Google動的検索広告 | ◯ | ✕ | なし |
Facebook/Instagram | ◯ | ◯ | なし |
Criteo/Criteo Performance Product Feed | ◯ | ◯ | あり |
Logicad | ◯ | ◯ | あり |
KANADE DSP | ◯ | ◯ | あり |
RTB House | ◯ | ◯ | あり |
YDN動的ディスプレイ広告 | ✕ | ◯ | なし |
LINEダイナミック | ✕ | ◯ | なし |
LINEショッピング | ✕ | ◯ ※SFTPのみ |
なし |
シルバーエッグ・テクノロジー アイジェント | ✕ | ◯ ※FTPのみ |
あり |
awoo AI | ◯ | ✕ | なし |
visumo | ◯ | ✕ | なし |
◯ | ◯ | なし | |
TikTok | ◯ | ◯ ※FTPのみ |
なし |
Indeed | ◯ | ◯ | あり |
求人ボックス | ◯ | ◯ ※FTPのみ |
あり |
スタンバイ | ◯ | ◯ | あり |
連携方法で違いがある媒体
Googleショッピング広告
Googleショッピング広告の場合、データフィードをGoogleマーチャントセンター(以下GMC)に連携する必要があります。
dfplus.ioでは、フィードURLで連携する方法と、GMCで発行したFTP/SFTPサーバにアップロードする方法のどちらの方法でも連携が可能です。
1.https(フィードURL)で連携
GMCの仕様上、自動でフィードの読み込みが行われるのは1日1回のみですが、FTP/SFTPサーバを経由した連携よりも簡単に連携できます。
そのため、フィードの更新が1日1回でも良い場合は、こちらの連携方法がおすすめです。
なお、dfplus.ioでマスターデータの取込とフィードの変換後、GMCで「今すぐ更新」を実行して手動でフィードを更新すれば、1日複数回更新することができます。
2.GMC発行のFTP/SFTPで連携
ご自身でGMCでFTP/SFTPアカウントの発行を行ったうえで、dfplus.io側にアップロード先・ファイル名の設定を行った後、GMCでサーバからフィードを取得する設定を行う必要があります。
また、HTTPS連携に比べると設定が複雑ですが、dfplus.ioでスケジュールの実行・フィードの「今すぐ変換」の実行がされたタイミングでGMCでも自動でフィードが読み込まれます。
GMCでのFTP/SFTPアカウント発行方法は以下媒体ヘルプページをご参考ください。
媒体ヘルプ:SFTP または FTP 経由のフィードの送信
このため、在庫変動が激しい商材を扱っていて、一日の中でデータフィードを複数回更新したい場合はこちらの連携方法を推奨しております。
※dfplus.ioでは、スケジュールを5つまで設定できます。また、プロフェッショナルプラン・エージェンシープランをご利用の場合は、容量追加オプションでスケジュールの設定数を追加することができます。
Indeed・求人ボックス・スタンバイ
1.https(フィードURL)で連携
各媒体で1日にフィードを更新できる回数が決まっていますが、dfplus.ioのデータフィード一覧でコピーしたフィードURLを共有するのみで簡単に連携できます。一日の取り込み回数は各媒体によって異なるため、各媒体社に直接お問い合わせください。
求人が一日に数回、どのタイミングでも更新されていればよい場合は、設定方法が簡単なこちらの連携方法を推奨しております。
2.各媒体発行のFTP/SFTPで連携
ご自身で各媒体へFTP/SFTPアカウントの発行依頼を行ったうえで、dfplus.io側にアップロード先サーバ情報・ファイル名の設定を行った後、さらに媒体側へファイル名(dfplus.io側で設定した内容)を連携する必要があります。その代わり、媒体側のデータフィードの自動取り込みの回数が、URL連携よりも多い場合があります。
このため、求人情報の変動が激しく、一日の中でデータフィードを複数回更新したい場合はこちらの連携方法を推奨しております。
上記以外の媒体
その他の媒体は、https連携またはFTP/SFTP連携どちらかの方法でアップロードが必要です。FTP/SFTP連携の連携媒体の内、媒体側で発行ができずご自身でご用意が必要な媒体もございます。詳細は以下の記事をご参照ください。
参考:フィード連携でFTP接続が必須な場合の対処方法を知りたい
参考:【LINEショッピング】フィード連携用のSFTPサーバーの利用方法を知りたい
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。