どんなときに使う?
マスターデータの1項目内に、カンマ区切りで登録されているテキストの内、2番目に登録されている文言を抜き出してフィードの任意の項目に反映させたい。
※マスターデータの項目内の文言が、自由記述になっている場合は反映できません。
(変換イメージ)
今回は、人材業界向けのマスターデータ案件詳細
に、カンマ区切りで 雇用形態,職種名,こだわり条件 の順番で情報が登録されている場合、2番目に登録されている職種名のみを抜き出してIndeedのtitle
に設定する方法を紹介します。
使用機能・ルール
- 拡張項目
- ルールを作成する
-
処理
- 次の項目の値を代入する
- 区切り文字で分割して値を抽出する
設定方法
1.拡張項目を作成してマッピング
拡張項目ext_タイトル用職種名(任意の項目名)
を作成して
フィード項目title
にマッピングします。
拡張項目はExcelで例えると、空の列を1つ追加するイメージです。
抜き出した職種名を入れるための箱(項目)として拡張項目を作成します。
拡張項目を追加します。
マッピングした段階では拡張項目は空の状態です。この後、ルールで値を入れていきます。
2.案件詳細
から職種名を抜き出す
案件詳細
にカンマ区切りで含まれている文言の内、「区切り文字で分割して値を抽出する」を使って職種名を抜き出します。
※処理の詳細はこちらの記事を参照
処理
①先ほど作成した拡張項目ext_タイトル用職種名
に「次の項目の値を代入する」処理を選択し、
案件詳細
を代入
②「区切り文字で分割して値を抽出する」の処理を選択、
「区切り文字」は「,」、
「抽出する方向」は「先頭から」、
「抽出する値の位置」は「2」、
「抽出する値の数」は「1」、と設定します。
ルールを保存し、アイテムプレビューのtitle
に意図した値が反映されているか確認してください。