どんな時に使う?
データフィードのアイテムをまとめて除外する
データフィードからアイテムを除外する際に、条件「次の値と一致する」を使用して、商品IDを指定して除外することも可能ですが、除外したいアイテムの個数分指定する必要があります。そのため除外アイテムが多い場合には工数がかかってしまいます。
「対応表」を活用して、効率良くまとめて除外する方法をご紹介します。
使用機能・ルール
- 対応表
- 変換ルール
- 次の項目の値を代入する
- 次の対応表に完全一致する時、値全体を置換する
- 条件
- 除外
- 次の値と一致する
設定方法
1. 対応表を作成
「キー」に除外したい商品IDを記入し、「値」に固定で同じ文字列を指定します。
※値は任意の文字列を指定してください。今回は「★」にしています
また、テキストモードを活用して、キーと値の追加をカンマ区切りで一括で行うことも可能です。
2. 掲載フラグのルールを作成
掲載フラグのルールを作成していきます。
除外フラグ用の拡張項目 ext_掲載フラグ
(任意の名前)新しく作成します。
作成した拡張項目ext_掲載フラグ
に処理「次の項目の値を代入する」で商品IDを一度代入します。
そして、処理「次の対応表に完全一致する時、値全体を置換する」で先ほど作成した対応表を指定して、除外したいアイテムのext_掲載フラグ
を同じ値「★」に変換します。
3. 作成した掲載フラグを元に、除外ルールを作成
除外のルールを新しく作成します。
条件の「除外」にチェックをして、処理「次の値と一致する」を指定して「★」の場合に除外するルールを作成します。
これで設定は以上となります。
「アイテム一覧」より「今すぐ変換」をして、変換後のデータフィードに除外したいアイテムが、除外されているかご確認ください。
対応表を使用した、その他の活用方法もご紹介しておりますので、あわせてご参考にしてください。