どんなときに使う？

dfplus.io の Shopify アプリ「dfplus.io 商品データ連携」を使用している場合に、マスターデータの項目商品タイプを元に Google ショッピング広告のフィード項目google_product_categoryを設定したい

使用機能・ルール

• 拡張項目
• 対応表
• 処理
• 次の項目の値を代入する
• 次の対応表に完全一致する時、値全体を置換する

設定方法

本記事では dfplus.io の Shopify アプリ「dfplus.io 商品データ連携」を使用していて、マスターデータの項目商品タイプに、商品カテゴリ情報が含まれている場合、その内容を利用して Google ショッピング広告のフィード項目google_product_categoryを設定する方法を解説します。

まず、商品タイプの値を Google 商品カテゴリに置換するための対応表を作成し、その後ルールで置換することでgoogle_product_categoryを設定します。

基本的なgoogle_product_categoryの設定方法は以下の記事も併せてご参考ください。

参考：マスターデータのカテゴリ情報から、Google 商品カテゴリ（google_product_category）を作成する

1. 対応表を作成

「キー」にマスターデータの項目商品タイプのカテゴリ情報、「値」に対応する Google 商品カテゴリを指定します。

Google 商品カテゴリはこちらからダウンロード可能です。

まとめて行を追加することもできます（テキストモード）。

※キーと値はカンマ区切りで入力してください。

2. 拡張項目を作成してマッピング

拡張項目ext_Google商品カテゴリ（任意の名前）を作成してフィード項目google_product_categoryにマッピングします。

拡張項目は Excel で例えると、空の列を1つ追加するイメージです。

最終的に Google 商品カテゴリの値を入れるための箱（項目）として拡張項目を作成します。

※マッピングした段階では拡張項目は空の状態です。この後、ルールで値を入れていきます。

3. ext_Google商品カテゴリに商品タイプを代入し、対応表で置換

処理「次の対応表に完全一致する時、値全体を置換する」を利用して、対応表の「キー」で設定しているものと同じ内容が利用項目内に含まれる場合は、「値」に設定しているものに置換していきます。

処理

①拡張項目ext_Google商品カテゴリに、マスターデータの項目商品タイプを代入

②処理に「次の対応表に完全一致する時、値全体を置換」、対応表に1で設定した対応表名を選択

ルールを保存してプレビュー・またはフィード変換後にフィードアイテムより、意図された設定になっているかご確認ください。