どんなときに使う?
フィード項目extra_bdg
にバッジ画像のURLをまとめて複数アイテムに設定する
(変換イメージ)
フィード項目extra_bdg
にバッジの画像URLを設定する際に、マスターデータのID
を指定して「次の値と一致する」の条件を使用して設定することも可能ですが、設定したいアイテムの個数分、条件が異なるルールが必要となります。
そのため、バッジの画像 URL を設定したいアイテムが多い場合には工数がかかってしまいます。
今回は「対応表」を活用して、特定の ID のアイテムに対して、効率良くまとめてバッジの画像URLを設定する方法をご紹介します。
使用機能・ルール
- 対応表
- 拡張項目
-
処理
- 次の項目の値を代入する
- 次の対応表に完全一致する時、値全体を置換する
設定方法
1. 対応表を作成
「キー」にバッジの画像URLを設定したいアイテムのID
の値、「値」に対応するバッジ画像URLをそれぞれ指定します。
テキストモードを活用して、キーと値の追加をカンマ区切りのテキストで一括で行うことも可能です。
2. 拡張項目を作成してマッピング
拡張項目ext_extra_bdg(任意の項目名)
を作成してフィード項目extra_bdg
にマッピングします。
拡張項目はExcelで例えると、空の列を1つ追加するイメージです。
バッジの画像 URL の値を入れるための箱(項目)として拡張項目を作成します。
※マッピングした段階では拡張項目は空の状態です。この後、ルールで値を入れていきます。
3. ルールでID
を代入して対応表でバッジ画像URLに置換
先ほど作成した拡張項目ext_extra_bdg
にマスターデータのID
を代入した後、対応表でID
の値を対応するバッジの画像URLに置換します。
①拡張項目ext_extra_bdg
にマスターデータのID
を代入
②処理「次の対応表に完全一致する時、値全体を置換する」を選択し、1. で作成した対応表を指定
※この時、対応表の「キー」に ID が登録されてないアイテムのext_extra_bdg
の値は空になります。
ルールを保存してプレビュー・またはフィード変換後にフィードアイテムより、意図された設定になっているかご確認ください。
また、設定したルールが正しく変換後のデータフィードに反映されているか確認する方法については、以下の記事もご覧ください。