マスターデータ取込やフィード変換のエラー発生時に表示されるメッセージから、エラーの原因を探ります。
エラー内容の確認方法
手動でのマスターデータ取込やフィード変換、自動スケジュール実行の際にエラーが発生すると、アカウントに招待されているメールアドレスにエラー通知メールが届きます。
エラー通知メールから、エラー内容が確認できます。
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また、サイト一覧のステータスからもエラー内容の確認が可能です。
サイト一覧の取込ステータスの「エラー」はマスターデータ、フィードステータスの「エラー」はフィードにエラーが発生してフィードの更新ができない状態ですので、それぞれエラーを解消してマスターデータとフィードを更新する必要があります。
サイト一覧の取込ステータスの「エラー」をクリックすると、マスターデータ画面に遷移し、エラーの内容を確認できます。
サイト一覧のフィードステータスの「エラー」をクリックすると、フィード一覧ページに遷移、各フィードの「エラー」にマウスを合わせると、エラー内容が表示されます。
マスターデータ取込時のエラーメッセージ
ファイルサイズの上限値(10MB)を超えました
ファイルアップロードご利用の際に、ファイルサイズが上限値の 10MB を超えているときに表示されます。
ファイルサイズが 10MB を超えている場合は、ファイルを ZIP 圧縮のうえ、取込設定でファイル形式設定を ZIP にするか、サーバー取込にご変更ください。
ご契約プランで制限されているマスターデータアイテム数を超えました
マスターデータのアイテム数が、ご契約中のプランのアイテム数上限を超えている場合、マスターデータの取り込みは行われずエラーとなります。
アイテム数に合ったプランにご変更、または追加容量オプションをお申し込みいただくか、マスターデータのアイテム数をプランに合わせてご調整いただき、マスターデータの取り込みを行ってください。
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ログインできませんでした / 接続できませんでした
サーバー取込の場合、サーバーのファイルパス(ホスト、ディレクトリ、ファイル名)、ユーザー名やパスワード、プロトコル(SFTP、FTP、HTTPSなどの接続方法)が誤っている、サーバーに障害が発生しているなどが考えられます。
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商品データ取込先、ユーザー名、パスワードを再度ご確認ください
- コピーペーストした際に、項目の先頭または末尾に意図せず空白(スペース)が含まれてエラーが発生していることがあります
- 空白(スペース)を含めないように再度設定し直して、取り込みを行ってください
取込設定が合っている場合は、サーバーに障害が発生していないか、サーバー管理ご担当者様にご確認をお願いいたします。
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〇〇行目以降に取込できない文字が含まれています。
ダウンロードしたマスターデータファイルに CSV(TSV)として扱えない文字、行が含まれていることが考えられます。
エラーメッセージに表示されたマスターデータの行の内容をご確認ください。
扱えない文字コードです。
ダウンロードしたマスターデータが、dfplus.io で対応していない文字コードのため、データの取り込みができない状態です。
- UTF-8
- UTF-16
- Shift_JIS (CP932, Windows-31J)
- EUC-JP (eucJP-ascii, eucJP-ms, CP51932)
- ISO-2022-JP
文字コードを上記のいずれかに変更の上、再度取り込みをお願いいたします。
くわしくは「マスターデータの形式 > CSV形式の注意事項」をご確認ください。
引用符に関するエラー
- 引用符を付けずに改行文字を含める事はできません。
- 不正な引用符が含まれています。
- 引用符が閉じられていません。
- 引用符のエスケープが正しくありません。
CSV形式で項目に改行や「,」(カンマ)「"」(引用符/ダブルクォーテーション)が含まれる場合は、項目の先頭と末尾に「"」を入れる必要があります。
また、項目の値に「"」を含む場合、エスケープ「""」する必要があります。
くわしくは「マスターデータの形式 > CSV形式の注意事項」をご確認ください。
ダウンロードしたファイルの項目構成が現在の項目設定と異なります。
最後に取込成功したマスターデータと、新しく取り込もうとしたマスターデータの項目構成(項目数/項目名/項目順)が異なる場合に表示されます。
くわしくは「マスターデータの項目構成の変更」をご確認ください。
〇〇行目:項目数が項目設定と一致しません。
マスターデータの特定の行の項目数が、形式と合っていないことが考えられます。または、「"」(引用符・ダブルクォーテーション)で囲まれていない項目の中に、「,」(カンマ)が含まれていることが考えられます。
エラーメッセージに表示されたマスターデータの行の内容をご確認ください。
アーカイブファイルから指定のファイルを見つけられませんでした。
マスターデータの取込設定でファイル形式を ZIP アーカイブ指定している場合に、解凍後のフォルダ名やファイル名が誤っていることが考えられます。
取込設定のアーカイブ内マスターデータのファイル名(ファイルパス)を修正し、取り込みを行ってください。
ファイルパスとは?
例えば、マスターデータが feed.csv という名前の csv ファイルを圧縮した feed.zip という ZIP 圧縮ファイルで、feed.zip を解凍すると、feed.csv というファイルのみの場合は、アーカイブ内マスターデータのファイル名(ファイルパス)は feed.csv となります。
もし、解凍したときにフォルダがある場合は、/フォルダ名/ファイル名 のように設定します。
例えば、feed.zip を解凍すると、data というフォルダの中に feed.csv というファイルが入った状態の場合は、アーカイブ内マスターデータのファイル名(ファイルパス)は /data/feed.csv となります。
- 例:ZIPファイル解凍後にCSVファイルだけになる場合
- 例:ZIPファイル解凍後にフォルダができて、フォルダの中にCSVファイルがある場合
フィード変換 / フィードアップロード時のエラーメッセージ
フィードエラー:〇〇が重複しています
id
やreferencenumber
などskuとして扱う「ユニーク(一意)な値にする必要がある項目」が重複しているときに表示されます。
重複しているアイテムは、変換時に自動で除外されます。
意図していない重複エラーが出ている場合は、変換ルールをご確認の上、ご調整ください。
くわしくは「データフィードの変換後に警告が出た場合の対応方法を知りたい」をご確認ください
フィードアイテムが0件です
重複エラーや除外ルールなどで、すべてのアイテムがフィード出力から除外されたときに表示されます。
意図していない場合は、重複エラーの内容や、除外ルールを再度ご確認ください。
くわしくは「データフィードの変換後に警告が出た場合の対応方法を知りたい」をご確認ください
接続できませんでした
くわしくは「データフィードのアップロードエラーが発生した場合の対応方法」をご確認ください。
ログインできませんでした
くわしくは「データフィードのアップロードエラーが発生した場合の対応方法」をご確認ください。
アップロードに失敗しました
くわしくは「データフィードのアップロードエラーが発生した場合の対応方法」をご確認ください。