機能概要
「最新の商品データの項目構成(項目数や項目名)」が「前回取込時の商品データの項目構成」と異なる場合に、商品データとdfplus.io上のマスターデータとの間で起きる項目構成の不一致での取込エラーを、最新の商品データの項目と既存のマスターデータの項目との関連付けを行い解消する機能です。
主に下記のようなケースの際に利用します。
- 商品データファイルに新しい項目(列)を追加した
- 商品データファイルの1行目の項目(列)名に変更があった
- 商品データファイルから項目(列)を削除した、など
内容・操作に関してご不安な点がございましたら、下記サポートまでご相談ください。
- サポート窓口: support@dfplus.io
ご確認ください
本機能のリリースに伴い、現在利用しているマスターデータにおいて列名の差異による構成変更を検知し、取込エラーが発生する場合があります。
上記理由による取込エラーが発生した場合は、構成変更機能を使用して最新の項目名や項目数をdfplus.ioに再設定することで正常に取込できるようになります。
※本機能はマスターデータの取込設定において、「見出し行ありオプションがON」の場合にのみ利用できます。
商品データの1行目がデータ行(商品の情報)の場合は、必ず「見出し行ありオプションをオフ」にしてください。
目次
操作方法
1. 取込エラーからマスタデータ構成変更を始める
商品データ取込時に、最新の商品データの項目構成が前回取込時の商品データの項目構成と異なる場合に取込エラーが発生し、マスターデータ一覧に取込エラーが表示されます。
取込エラーの説明文内の「マスターデータ構成の変更」ボタンから、商品データとマスターデータの関連付けを行います。
取込設定から「次へ」を実行した際に、最新の商品データの項目構成が前回取込時の商品データの項目構成と異なる場合にも同様に「商品データとマスターデータの関連付け」に関するフローが開始されます。
2. 商品データとマスタデータの関連付けを行う
マスターデータ構成の変更を開始すると「商品データとマスターデータの関連付け」モーダルが表示されます。
このモーダルで、「マスターデータの項目」と「最新の商品データの項目」との関連付けを行います。
「最新の商品データの項目」の初期状態では、"前回取込時に存在した項目"は選択された状態(関連付けされた状態)になっています。
"前回取込時に存在したが、最新の商品データから削除された/名前が変更された項目"は「関連付けなし」の状態になっています。
データフィードで利用されている(影響がある)マスターデータ項目に対する最新の商品データの項目が「関連付けなし」になっている場合、データフィードに深刻な影響が出てしまうため、「関連付け必須」の項目になります(この項目の関連付けが完了するまで保存できません)。
関連付けを行い、「関連付け必須」の項目が無くなったら保存します。
3. マスタデータ構成の変更内容がサイト全体に反映される
最新の商品データとマスターデータとの関連付けを保存すると、最新の商品データをマスターデータとして取込み後に、関連付けした構成変更内容をサイト内の各種設定(マッピング、ルール)に反映する処理が開始されます。
反映処理が完了すると、無事取込エラーが解消されます。
※サイトへの反映処理中(マスターデータ取込を含む)は当該サイト内での操作はできません。反映処理が終わるまでしばらくお待ちください。
画面構成
① ラベル
関連付け必須の項目と削除される項目の数を表示しています。
② 関連付けテーブル
マスタデータの項目
dfplus.io上のマスタデータ項目(名付けた項目名)の一覧です。
フィードへの影響
各マスターデータ項目がデータフィードで利用されている箇所です。
データフィードで利用されている項目が最新の商品データに存在しない/項目名が変更されている場合、データフィードに深刻な影響が出てしまうため、「関連付け必須」の項目になります。
最新の商品データの項目
最新の商品データの項目(1行目の項目名)を選択するセレクターです。
最新の商品データ項目を選択し、マスターデータ項目との関連付けを行います。
③ 関連付け必須項目 / 削除される項目
関連付け必須
データフィードで利用されているため(ルール / マッピング)、 最新の商品データとの関連付けが必要なマスタデータ項目です。
※この項目の関連付けが完了するまで保存できません。
削除される項目
商品データとの関連付けがないため、今後マスタデータから削除される項目です。
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