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ご参考:プラン変更
目次
機能概要
結合ルールを元に補助マスターデータから項目(列)を取得し、マスターデータに結合する機能です。
複数の商品データを組み合わせて、1つのマスターデータとして利用できるようになります。
なお、補助マスターデータ1件ごとのアイテム数の上限は、300,000件です(関連 : 容量に関する仕様)。
各要素の説明
補助マスターデータ
マスターデータを補助するための商品データをdfplus.io上に取込み、編集可能な状態にしたデータです。
結合ルールを元に、補助マスターデータから特定の項目を取得し、マスターデータへ結合します。サイドメニューの「補助マスターデータ」から作成できます。マスターデータと同様に、商品データを取込んで補助マスターデータにします。
結合ルール
マスターデータと補助マスターデーの結合方法を指定するルールです。マスターデータの編集画面内にあります。
マスターデータと補助マスターデータそれぞれからキーとなる項目を指定し、項目の値が一致した場合にマスターデータの商品に対して補助マスターデータの特定の項目を結合する処理を行います(いわゆる「左外部結合」を行います)。
マスターデータの結合手順
1.マスターデータを用意する
まず先にマスターデータの取込設定・取込を行い、マスターデータを用意してください。
マスターデータの取込についてはこちらの記事をご参照ください。
2.補助マスターデータの取込を準備する
補助マスターデータの取込を準備します。
サイドメニューの「補助マスターデータ」から補助マスターデータ一覧画面へ移動し、「補助マスターデータを作成」ボタンを選択してください。
取込設定
補助マスターデータの取込設定を行います。補助マスターデータ名と商品データの取込先情報を入力して「次へ」ボタンを選択してください。
項目設定
補助マスターデータの項目設定を行います。
「商品データ項目名」と「補助マスターデータ項目名」が表示されるので、必要に応じて「補助マスターデータ項目名」を管理しやすい名前に変更してください。
「商品データ項目名」と「補助マスターデータ項目名」が確認できたら「保存」ボタンを選択してください。
3.結合ルールを設定する
マスターデータに結合させたい項目ごとに結合ルールの設定が必要です。
サイドメニューの「マスターデータ」からマスターデータ画面へ移動し、メニューから「結合ルール」へ移動してください。
「結合ルールを作成」ボタンを選択して結合ルール編集画面を開き、各項目を設定してください。
各設定項目の説明
結合ルールの各設定項目の説明です。
ルール名
結合ルールの設定名です。
管理用にルールごとの名前をつけられます。
マスターデータのキー
マスターデータのキーとなる項目です。
マスターデータと補助マスターデータの商品のキーの値を比較し、キーの値が一致したマスターデータの商品に対して、同じくキーの値が一致した補助マスターデータの商品の「結合する項目」とその値を結合します(左外部結合)。
補助マスターデータ
マスターデータに結合する情報(結合する項目とその値)の取得先となる商品データです。
補助マスターデータのキー
補助マスターデータのキーとなる項目です。
マスターデータと補助マスターデータの商品のキーの値を比較し、キーの値が一致したマスターデータの商品に対して、同じくキーの値が一致した補助マスターデータの商品の「結合する項目」とその値を結合します(左外部結合)。
結合する項目
マスターデータと補助マスターデータの商品のキー(項目)の値が一致した時に、マスターデータの商品に対して補助マスターデータの商品から取得し結合する項目です。
4.マスターデータを取込む
結合ルールが設定できたら「戻る」ボタンかサイドメニューからマスターデータ画面へ移動し、「今すぐ取込」ボタンを選択してマスターデータを取込んでください。
取込処理が成功すると、マスターデータに補助マスターデータの項目が結合されます。
結合されたマスターデータの内容は、画面下部の「アイテム一覧」で確認できます。
注意事項
結合ルールで使用されている補助マスターデータは削除できません
結合ルールで使用されている補助マスターデータを削除する場合は、以下の手順で操作してください。
- 削除したい補助マスターデータが使用されている結合ルールを削除する
- マスターデータを再取込みし、マスターデータに削除したい補助マスターデータの項目が存在しない状態にする
- 削除したい補助マスターデータの編集画面で、「補助マスターデータを削除」ボタンを選択する
結合ルールの内容は変更できません
一度作成した結合ルールの内容は「ルール名」以外変更できません。
新しく結合ルールを作成してください。
容量に関する仕様
- 補助マスターデータの設定可能な件数(容量)は、アカウント単位で管理します
- プラン変更の容量追加オプションから、容量の追加が可能です(関連 : プラン変更)
- 補助マスターデータは、1サイトにつき10件まで設定できます
- 補助マスターデータ1件ごとのアイテム数の上限は、300,000件です