機能概要
拡張項目とは、マスターデータに存在しない項目(カラム)をdfplus.io上で追加し、ルールやマッピングで使用可能にする機能です。
拡張項目は、サイト内のデータフィード全てで利用できます。
目次
追加方法
1. マッピングから追加
データフィード一覧 > 任意のデータフィード >マッピング
2. マスターデータの項目設定から追加
マスターデータ > 項目設定
項目設定の画面下部から拡張項目を追加できます。
3. ルール処理設定から追加
データフィード一覧 > 任意のデータフィード > ルール一覧 > ルールを作成
ルールの処理を設定する際にも拡張項目を追加できます。
利用例
- マスターデータにないが、データフィード上必要な値をルールで作成し、代入したい時
-
brand
項目に特定の値を入れて利用するなど
-
- オリジナルの値とルール適用後の値の両方を保持したい時
- 税抜価格と税込価格など
- 1つのマスターデータの値を複数のルールで使いたい時
- 固定URLの末尾にidを付与してURLを作成するなど
- 複数のルールを組み合わせて結果を得るために、一時的に値を保持したい時
活用イメージ
「マスターデータの項目商品ID
を、フィードの項目id
link
の両方で使用する時」商品ID
の値は、そのままフィード項目id
でも使うため、フィード項目link
にマスターデータの商品ID
をマッピングして、ルールでlink用に加工すると、フィード項目id
もlink用の値が適用されてしまいます(商品ID
を上書きしてしまいます)。
そのため、加工が必要なlink
は、専用の拡張項目(例:EXT_LINK
)を作成し、link専用の値をルールで作っていきます。すると、商品IDの値を上書きせずに、id
とlink
それぞれの値が生成できます。
マスターデータの値をルールで加工する場合は、拡張項目をご活用ください。