どんな時に使う?
マスターデータに商品 URL はないものの、商品IDの値を利用した規則性のある URL の構成になっている時
- 例)
https://dfplus.io/shop/items/FFIDS001(商品ID)-item-detail
上記の構成の場合、商品IDの前後に固定の文字列 https://dfplus.io/shop/items/
と-item-detail
を付け足せばURLが生成できます。
使用機能・ルール
- 拡張項目
- 変換ルール
- 次の項目の値を代入する
- 次の値を先頭に付与する
- 次の値を末尾に付与する
設定方法
1. 拡張項目を作成・マッピング
拡張項目は Excel で例えると、空の列を1つ追加するイメージです。
ルールで組み立てる商品 URL の値を入れるための箱(項目)として作成し、マッピングします。
(マッピングした段階では拡張項目は空の状態です)
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ここでは、ext_link
という名前の拡張項目を作成し、フィード項目 link
にマッピングします。
Tips
商品 ID をそのままマッピングすると、後述する処理で商品 ID の値が直接上書きされてしまいます。
基本的に値を加工する場合は、拡張項目を用意して各項目が干渉しないようにしましょう。
2. ルールで商品 ID の代入&固定値を付与
先ほど作成した空の拡張項目に、商品 ID の代入と前後に固定の文字列を付与する処理を AND
でつないでいきます。
① マスターデータ項目 ID
を代入
② 先頭に固定値 「https://dfplus.io/shop/items/」 を付与
③ 末尾に固定値 「-item-detail」 を付与
ルールを有効化&保存すると、プレビュー画面にてご確認いただけます。
同様のやり方で「商品IDや商品番号などから、商品画像の URL を組み立てる」といった場合にもぜひご活用ください。