どんな時に使う?
特定の条件でセグメント化して、category 項目を作成する
Indeed の category 項目は独自のルールで案件をセグメント化し、柔軟なキャンペーン設計をすることができます。
dfplus.io で特定の条件から案件を抽出して category 項目を作る方法を、3つの設定例でご紹介します。
求人ボックスやスタンバイでも category 項目の利用が可能です。詳細は各媒体の仕様・担当者へご確認ください。
目次
設定方法
例① 掲載開始直後 or 終了間近の案件をカテゴリ分けしたい
掲載開始直後または終了間近の案件のキャンペーンを作成し、配信強化を行なう、といったケースにご活用ください。
掲載開始日・終了日がマスターデータに含まれているケースでの設定例をご紹介します。
今回は掲載開始日が14日後(2週間)までの案件に、固定値「新着」というカテゴリを入れていきます。
使用機能・ルール
- 条件
- のn日前まで
- のn日後まで
- 処理
- 固定値を入れる
1. 条件を指定
掲載開始直後の場合は、掲載開始日「のn日後まで」
掲載終了間近の場合は、掲載終了日 「のn日前まで」
で条件を作成します。どちらか一方にあてはまる場合に同じカテゴリにする場合は、ORで結んでください。
2. 処理を指定
category用の拡張項目ext_category
(任意の名前)を作成し、フィード項目category
にマッピングしておきます。
作成した拡張項目ext_category
に、処理「固定値を入れる」で任意の固定値「新着」を入れます。
掲載開始直後の場合は「新着」・掲載終了間近の場合は「終了間近」など、ご自身でわかりやすいカテゴリ名にしましょう。
例② 給与帯ごとに案件をカテゴリ分けしたい
給与が高い・低いなどでカテゴリ分けをする際にご活用ください。
今回は給与が600(万円)以上の場合は「高給与帯」といれることにします。
使用機能
- 条件
- 次の値以上
- 次の値以下
- 次の値より小さい
- 次の値より大きい
- 処理
- 固定値を入れる
1. 条件を指定
給与が「次の値以上」という条件を作成します(次の値の数値も含みます)。
もしマスターデータの値が数字以外も含む場合は、拡張項目を作成して給与の値を代入し、処理「次の値を削除する」などで数字のみの値に修正してから、条件を指定してください(拡張項目を使用するのは、フィード項目salary
を上書きしないためです)。
2. 処理を指定
例①と同様に拡張項目ext_category
(任意の名前)を作成・マッピングしておき、処理「固定値を入れる」で任意の文字列「高給与帯」を入れます。
例③ 特定求人を抽出して、カテゴリ分けしたい
特定の求人を指定してカテゴリを作り、配信を強化する、といった場合にご活用ください。
今回はidを指定して「配信強化」というカテゴリを入れていきます。
使用機能
- 条件
- 次の値と一致する
- 処理
- 固定値を入れる
1. 条件を指定
特定の求人を指定する場合は、求人ごとに一意であるidを使うとよいでしょう。
id指定で条件を作成し、複数ある場合は OR でつないでいきます。
もし、指定したい求人が多数の場合は「データフィードからアイテムをまとめて除外する方法」を応用して、指定したい ID を対応表置換で同じ値に置換した後に、変換した値と一致する条件を作る、という方法もあります。状況に応じてご検討ください。
2.処理を指定
例①と同様に拡張項目ext_category
(任意の名前)を作成・マッピングしておき、処理「固定値を入れる」で任意の固定値「配信強化」を入れます。
他にも、職種や必要スキルごとでカテゴリ分けしたりなど、自社の入札戦略に合わせてdfplus.ioで設定をしてください。
カテゴリ設定をしたら、Indeed 社へ category 項目の利用有無と、修正済みのデータフィードの取込を依頼してください。
カテゴリ追加後のデータフィードが Indeed のデータベースへ取り込まれた後、Indeed の管理画面のキーワード欄で抽出条件を設定して、入札時にご利用いただけます。
Indeed 上の入札設定や管理画面に関する詳細は、Indeed へお問合せくださいませ。