ルールで条件指定した内容が意図通りに反映されない場合、以下のような原因が考えられます。
値が想定と異なる形式で比較されている場合
カンマが入っているため文字列として扱われる
元々の値にカンマが含まれている
マスターデータの値自体に「2,999」のようにカンマが含まれていると、文字列として扱われるため、数値として比較する条件が正しく評価されません。
対処方法:置換または削除ルールでカンマを削除してください。
カンマ挿入ルールが数値比較ルールより先に実行されている
「数値を3桁毎にカンマでくぎる」処理を使ったルールが、数値比較を行うルールよりも前に実行されていると、比較時にはすでにカンマが挿入された文字列になっているため、条件が正しく評価されません。
対処方法:数値比較を行うルールを、カンマを挿入するルールよりも前の順番に移動してください。ルールはルール一覧の上から順に適用されるため、項目の値が数値のままの状態で比較が実行されるよう、順番を調整します。
空白(スペース)が入っているため文字列として扱われる
元々の値に空白(スペース)が含まれている
マスターデータの値自体に空白が含まれていると、文字列として扱われるため、数値として比較する条件が正しく評価されません。
対処方法:置換または削除ルールで空白を削除してください。
全角・半角の違いで条件が一致しない
条件に指定した値と、比較対象の値で全角・半角が異なっていると、意図通りに一致しません。
| 全角 | 半角 |
|---|---|
| > | > |
| SHOES | SHOES |
| シューズ | シューズ |
| (全角スペース) | (半角スペース) |
| ( | ( |
| 1 | 1 |
※全角数字は文字列、半角数字は数値です
対処方法:マスターデータの該当項目に全角半角が混在しないように対応する。
または、対応表で全角半角を部分一致で全て置換してから条件指定する。
- 参考:マスターデータの項目内の文字を、まとめて複数個削除する(対応表の使い方の例です)
条件の組み方自体に問題がある場合
条件に「条件を指定しない」が含まれている
ルールに複数の条件が設定されていて、そのうちの1つが「条件を指定しない」になっている場合、ルールが正しく機能しません。
対処方法:「条件を指定しない」の右側にあるゴミ箱アイコンをクリックして、不要な条件を削除し必要な条件のみにして「保存」をしてください。
AND / OR / 否定の組み合わせ設定ミス
「一致しない」「含まない」などの否定条件を複数指定する場合、OR で繋いでしまうと、除外したい値以外のほぼすべてが条件に一致してしまい、意図した絞り込みができません。
対処方法:否定条件を複数指定する場合は AND で繋いでください。逆に、複数の値のいずれかに一致させたい場合(肯定条件)は OR で繋ぎます。
例えば、求人IDが100・102・103のいずれかに一致する案件を絞り込みたい場合は、条件を OR で繋ぎます。
逆に、いずれにも一致しない案件を絞り込みたい場合は、OR ではなく AND で条件を繋ぎます。